”住む。 + ロードバイクのトレーニングルーム”

ロードバイクの部屋
ロードバイクの部屋

 

住まい手さんは「ロードバイクの部屋」と呼んでられるとのこと。
まあ呼び方は何でも良いのですよ。

愉しんでられるなら(楽) 

 

住まいを建てるにおいて、ご主人は二つの大きな希望がありました。
一つは二階にもトイレ。(二階リビングです)
もう一つは、ロードバイクのトレーニングが出来る部屋。

 

ロードバイクって、この設計に関わるまで私は殆ど詳しくなかったのです。

スポーツ用につくられた自転車かな? 

 

調べてみると、何でも舗装路での高速走行に特化した自転車のことで、
主にロードレースでの使用を考えて走行性能を最優先に設計された自転車
なんですね。 レースですよ、レース。

 

御主人がこの趣味をお持ちだと書かれているのを見て、私は”趣味程度”だと
思っていました。

 

お宅へお邪魔してビックリ!
優勝のトロフィーや立てなんか無造作に置いてますもん。

 

 

遠慮がちのトロフィー
遠慮がちのトロフィー


ところが置く場所が無いから持って帰って来ない事もあるんだとか。

 

こりゃ趣味の域じゃなくて、本格的なレーサーなんですね。
といいましてもこれが本職ではなく、職業はちゃんとお持ちです。

 

帰ってネットで調べてみると、住まい手さんはロードレースで普通に優勝なんかされている人で、その道では有名な方だという事をやっと知りました。

ビックリです!


専門(?)は、ヒルクライムだそうで。

 

ヒルクライムって、私的に言えば ”自転車で山登り” ですよね。
こりゃあキツイです!

 

いやです! あ、私がする訳ではないので関係無いですが。


山登り(ヒルクライム)の室内トレーニングってどんな事をするんだろう?

 

御主人に実際にされている様子を再現していただきました。

 

 


道具や車輪なんかも色々あるようで・・・
え?、2本のタイヤなのになんで車輪が幾つもあるの?

 

 


そういや一眼レフもカメラに口は一つなのにレンズの種類は沢山あるわな。
・・・なんて一人で納得しきり。

 

トレーニングの様子をその場でやって頂いて思いました。
毎日ここ(部屋の中)でやってるんですか?
部屋の床も不安定だし天井も含めて狭くないですか?

 

「狭いけど仕方ないですね。汗でビショビショになりながらやってます」

 

なんて爽やかな・・・ 

それに寝室の隣でトレーニングしてると奥さんや子供さん、うるさくないですか?

 

「ええ、それでこんどはトレーニングルームを寝室から離して下さい。」

 

そりゃそうだわな。
このアパートじゃ床は揺れるし、隣の部屋では気になるよ。

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   ・

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聞き取りを終えて考えました。

 

 

玄関から直接入れるロードバイクの部屋
メンテナンスのスペースも必要
ローラーの上でトレーニング中に自分の姿勢が見れる大型鏡
トレーニング中に気持ちを高ぶらせるためにビデオが見れる
工具類も収納出来るスペース
床は洗い流す事の出来るモルタル床
寝室との間に玄関ホールを挟んで音を抑える
トロフィーや立てを飾っておく棚
そしてトレーニングしても十分な広さと高さを確保

 

 

これを頭に描いて計画をまとめたものが以下の図案です。

 

 

ロードバイクの部屋はこんな部屋
ロードバイクの部屋はこんな部屋

 

可動だった鏡がローラーの前で固定となった程度で計画はほぼ確定しました。

 

 


次の写真を見て頂けると玄関ドアの幅がかなり広い事が分かると思います。

 

 

広い幅の玄関ドア
広い幅の玄関ドア


玄関への進入ですが、玄関ドアのちょっとした使い方を変えることで
2通りの使い方をして頂ける様にしてみました。

 

ドアの幅が1.4mあるうち80cm程度を空けるだけで、家族やお客さんは
玄関へ入る事が出来ます。
その際ロードバイクの部屋との間には不透明パネルのドアで仕切られています。

 

ご主人が自転車で出入りする際は、ドアを全開するのです。
全開すると自転車に乗ったままロードバイクの部屋へ出入りします。

 

普通はこんな広いドアは必要ありませんが、こういう使い方も愉しいですよね。

 

 

 

さて、完成しますとどうなりましたでしょうか。

 

玄関から入ったロードバイクの部屋。正面が玄関との間にあるパネルドア。
当然空ける事が出来ます

 


後半は主にメンテナンススペースです。
工具やタイヤ、洗浄用シンクもあります。


入居されてからの室内の様子
プレート類も飾る場所を設けました。

 

 

 

出勤時、玄関を出てロードバイクでアプローチを颯爽と掛け抜けてゆくご主人の姿が見えるようですね。

 

 

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