さて、どの様な工事経過を経て完成となったのか。
日を追って工事内容を見てゆきたいと思います。

 

はじめに
住まい手さんは奈の町に来られた際、1階にピュアオーディオ、2階にホームシアターとしての専用ルームを御希望でした。
また、もう一つの大きな目的は、音響に素晴らしい効果を持つ石井式リスニングルーム理論を持つ部屋を希望しています。

 

この石井式リスニングルームの一番のポイントは天井高さであったことから、私は2階建ての部屋構成をやめ、1階の一部を撤去するとともに新たに音楽室を1階へ建築することを提案しました。

 

この音楽室が音響性能と近隣への遮音性能を持ち合わせていれば、全てが解決するからです。

 

もちろん住まいのリフォームが大前提ですから、既存の住まいを一から洗い直し、家事導線の整理とその使いやすさ、そして家族が集まる住まいの計画をしています。(どうしても音楽室のインパクトが強すぎて住まいの様子があまり見えないのは残念ですが)

 

では解体される部分の1階。

ここは、納戸兼応接間?の様な利用をされていました。

現況1階
現況1階

2階のリビング・オーディオルーム


この部分は元々あった建物に、引越しの際に増築された部分です。
結局そこを撤去することになりました。


すっかり撤去された現状。

以前にあったテラスが出てきています。

 


砕石を敷き詰め、強力な基礎を造ります。
ベース配筋をすると同時に、各部分へ電源を送り出すためのCD管の配管が必要になります。

CD管を図面通り配管します
CD管を図面通り配管します

この時、アースの準備も必要です。

接地アース値は、A種規格の7.9Ωの数値を確保しました。

 

 

全てのCD管を設置した様子。

 

CD管の本数は36本。電源用とスピーカーなどのケーブル用。
全ての機器1台にブレーカー1つを割り振っています。

 

ブレーカールーム(メンテ室)に引き込んでいる様子

 

 

ベースコンクリートを打設しました

 

立ち上がりの基礎を打設後、土台敷きの前に防湿気密シートと気密パッキンを設置します。
建物の基本は基礎断熱工法に基づいています。

 

 

新築の建物は、以前の建物とは分離し、新築部分のみを構造計算しています。
また、木材は新築建物と同様に吉野中央木材で用意しました。

 

棟上を終え、外壁下地は外壁仕上げの関係からMOISSを張っています。

 


この頃に関西電力との交渉で、敷地内に立てるマイ柱の工事が始まりました。

このマイ柱も住まい手さん念願の希望で、オーディオにこだわると最終的には電源に
たどり着くとのこと。
関西電力では始めてのケースだと言うことでしたが、何とかそれもクリアーしました。

 

 

 

続きは次ページにて

 

 

 

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